インプラントと咬み合わせ
咬み合わせのバランスを考え総合的な診断のもとに治療を行います。
インプラント治療は、咬み合わせのバランスを考え総合的な診断のもとに治療を行う事が重要です。
咬み合わせを考えた総合的な診断
インプラント治療は、咬み合わせのバランスを考え総合的な診断のもとに治療を行う事が重要です。ただ単に歯を補う治療を行っても、あまりにもインプラントに無理をかけてしまう設計になると、良好な結果を得られない場合があります。残存している自分の歯の支持力とインプラントによる支持力とのバランスがとれてはじめて総合的な安定が得られるものと考えての診断が大切です。

インプラント治療を成功させるための補助的手術の説明。
歯周病で歯を失われた方に対して、歯周病治療の適切な治療を行わず、インプラント治療を施してしまうと、インプラントの脱落の原因になり、せっかく高額な費用をかけたとしても長くインプラントを維持することは出来ません。 インプラント治療前の診断で歯周病か否かの診断もインプラント治療成功の大切なポイントになります。
インプラントによる審美性
インプラントは自分の歯に近い構造ですので、見た目にも優れた回復を期待できる歯科医療です。その効果を最善に出すためには、歯・歯間・咬み合わせ全体を総合診断し、トータルバランスを考えることが重要です。今まであきらめていた見かけの回復も、かなりのレベルでの修復を可能としますが、守るべき条件を大切にすることがやはり基本と言えます。
インプラントをした「その日」から食事が可能な即時荷重インプラント
治癒期間中の患者さんたちの不自由をなんとかしたいということから、即時荷重インプラントが研究、開発され、ここ数年、インプラント治療のスピードは劇的に進化しました。インプラント発祥の地スウェーデンでは、インプラントがどのように噛む力を発揮するのかを把握する基礎研究が続けられてきました。オステル(共鳴振動周波数分析)やT-Scan(咬合調整分析機)などといった診断装置を用いた研究により、インプラントと骨との結合にともなう機能力(噛む力)が明確になってきました。この研究結果により、これまで常識と考えられていた治癒期間よりも早く、噛む力を発揮することができる条件が明らかになってきたのです。
通常インプラント治療は、植立手術を行ってから、下顎の歯で3ヶ月、上顎の歯で3~6ヶ月程度、安定期間を取り、人工歯の装着を行います。もちろん、この原則は変わりませんが、現在ではインプラントを植立した「その日」に、仮歯を固定することも出来るようになりました。つまり、1日で、噛む機能と審美性を取り戻すインプラント治療が可能となったのです。この治療法を「即時荷重インプラント」と言い、すでに良好な臨床結果を得ています。ただし、この即時荷重は全ての方に対して行える治療法ではありません。まず、インプラントを植立する際に、顎の骨としっかり固定させる必要があります。したがって、インプラントを植立する部位の骨量や骨密度が十分あるかどうかが問題となります。さらに、治療法としても決して簡単なものではないため、精度の高い安全な治療技術などが要求されます。当インプラントセンターでは、即時荷重インプラントの安全性を高める上で、さまざまな診断器具を使った的確な診断、安全な施設・設備、治療技術の研鑽、術後の経過をしっかり見守る姿勢などを重要視しています。
即時荷重インプラントのメリット
・植立手術後から審美的な機能回復が期待できます。
・通院の回数が少なくなります。
・植立手術当日より食事が可能となります。
即時荷重インプラントのデメリット
・インプラントを植立する部位の骨量や骨密度が十分あることが必要です。
・何でも好きなものを食べられるかというと、そんなことはありません。やはり、固い食べ物は避けて、食べやすい物を選んでいただく必要があります
・植立後装着する仮歯は、レジンというプラスティック樹脂で作成されますので、インプラントに最終的に装着する人工歯と比べると、審美性や機能性はどうしても劣ります。
